北京
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王毅国務委員兼外交部長は2月3日、ラオスのサルムサイ外相とビデオ会談を行いました。
王部長は「中国とラオスは社会主義の同志であり兄弟である。今年は両国にとって時代をまたいだ意義がある。また中国・ラオス国交樹立60周年兼友好年でもあり、両国関係は新たな発展の契機を迎えている」と述べました。
王部長はまた、「中国は新たな発展の枠組みを構築しており、ラオスにより多くの発展のチャンスを提供する。双方は両国経済回廊建設の推進を加速し、『一帯一路』の質の高い協力に新たな原動力を注ぎ込み、中国-ラオス鉄道の予定期限通りの完成を推進し、友好協力の旗艦事業を構築していく。中国は引き続き、ラオスとの感染症対策での協力を強化し、ワクチンを含む感染症対策の支援を提供していく」と述べました。
サルムサイ外相は「中国がラオスの経済社会の発展、特に感染症対応のために貴重な支持と私心のない援助を提供していることに心から感謝する。ラオスは対中関係の発展を優先方向としており、中国とともに両党、両国の最高指導者の重要な共通認識とラオス中国運命共同体の構築行動計画を全面的に実行し、戦略的意思疎通と相互信頼を深め、両国経済回廊の建設の推進を加速したい」と述べました。(雲、鈴木)