北京
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今年の2月2日は25回目の「世界湿地の日」です。中国では、湿地保護は生態文明建設の重要な内容として位置づけられており、中国共産党第18回全国代表大会以降、習近平総書記は地方視察の際、その重要性を重ねて強調し、湿地保全を重視する姿勢を示し続けてきました。
2020年8月、習総書記は安徽省で洪水防止・災害救助と復旧作業を調査した際、湿地の洪水調節と生態系保全の機能をしっかり守らなければならないと強調しました。その上で、「人と自然が調和の取れた共生を実現するには、自然と発展のスペースを争ってはならない」と強調しました。
2020年3月31日、習総書記は中国初の国家湿地公園である「杭州西渓国家湿地公園」を視察した際、「湿地は手つかずのものがよい。手つかずの自然は観光の資本になる」と話し、手つかずの湿地を保護することの重要性を訴えました。
2020年1月20日、雲南省を訪れた習総書記は滇池星海半島生態湿地を訪れ、滇池の汚染除去の状況を視察しました。
習総書記は滇池の保護管理と水質改善の状況を詳しく聞き取った後、「我々は長い目で物事をとらえ、子孫のことまで考え、人類に恵みをもたらす行動をしなければならない」と発破をかけました。
2015年1月、習総書記が雲南省の洱海を視察した際にも、湿地の生態保護の現場を訪れました。
2018年4月、習総書記が長江経済帯発展戦略の実施状況を視察した際、「長江の生態環境を我々の代でこれ以上悪化させてはならない。子孫のためにきれいで美しい長江を残しておく必要がある」と激励しながら、鞭撻しました。
2017年12月、習総書記は江蘇省徐州市で石炭採掘による地盤沈下地域を視察した際、かつての地盤沈下地域が生態修復によって国家湿地公園に変貌した様子を目にし、「地盤沈下地域は地域の実情に見合ったモデルチェンジの道を歩み、澄んだ水と青い山を取り戻すと共に、その澄んだ水と青い山を金の山と銀の山に変えてほしい」と希望を寄せました。(ヒガシ、Yan)