中国製ワクチン、承認する国が増加中

2021-01-31 15:40  CRI

 中国の新型コロナウイルスワクチンは国内外での使用拡大に伴って、その安全性と有効性は多くの国で認可されており、複数の国の指導者が率先して中国製ワクチンの接種を受けました。

 現地時間1月10日、セーシェル大統領事務室の発表によりますと、ラムカラワン大統領は中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを接種しました。セーシェルはアフリカで大規模接種を行う初めての国となります。

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中国製ワクチンを接種するラムカラワン大統領

 インドネシアのジョコ大統領は現地時間1月13日、大統領府で中国科興生物製薬公司(シノバック・バイオテック)の新型コロナワクチンを接種しました。

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 現地時間1月14日、トルコのエルドアン大統領は中国の北京科興中維生物技術有限公司(シノバック・ ライフ・サイエンシズ)のワクチンを接種しました。

 現地時間1月24日、セルビアのヴチッチ大統領は、中国製の新型コロナワクチンの接種を決めたと発表しました。

 現地時間1月17日、カンボジアのフンセン首相は、カンボジアが中国から100万回分のワクチンを寄付されたと発表しました。ワクチン接種に対する国民の信頼感を高め、感染防止を推進するために、首相本人は率先して中国の新型コロナワクチンを接種すると表明しました。

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カンボジアのフンセン首相

 ペルーのサガスティ大統領はこのほど、中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナの不活化ワクチンは安全だと述べ、ペルー政府はワクチンの安全性と予防接種の必要性を国民にアピールすると表明しました。

 現地時間1月28日、チリのピニェラ大統領は、2月第二週に中国科興(シノバック社)の新型コロナワクチンを接種すると発表しました。チリでは2月3日から大規模なワクチン接種が行われる予定です。

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チリのピニェラ大統領(左から4人目)

 

 このほか、複数の国々が中国製ワクチンの登録・使用を許可し、買付契約を結んでいます。また、フィリピン、マレーシアなど40カ国以上が中国から新型コロナワクチンの輸入を要請しています。(Mou、Yan)

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