北京
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外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、「中国は昨年、気候変動に関する重要政策を相次いで発表した。このことは、気候変動に積極的に対応し、人類運命共同体の構築を推進するという中国の決意の表れであり、世界の気候変動プロセスのために中国が行った新たな貢献である」と述べました。
これは、米国内で「中国の気候変動対策は力不足」との声が挙がっているとの報道を受けて、趙報道官が答えたものです。
趙報道官はまた、「米国は歴史上で最大の二酸化炭素排出大国であり、現在もかなりの量の二酸化炭素を排出している。前政権は気候変動対策を深刻に衰退させ、『パリ協定』から脱退し、排出削減のための出資義務を拒否し、気候変動対応における国際協力に大きな影響を出した」としたうえで、さらに、「『パリ協定』の目標実現には、革命的な技術革新とブレークスルー、多国間による共同での取組み、協力の深化が必要だ。そして、中国との対話と協力の扉は永遠に開かれている」と強調しました。(SUI、謙)