北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で「米国とロシアが新戦略兵器削減条約(新START)の延長について合意に達したことを歓迎する。これは、国際平和と安全の促進に役立ち、国際社会の期待に合致する決定だ」と表明しました。
趙報道官は「中国は双方が条約延期の関連手続きを早期に完了することを望んでいる。核兵器保有数が依然として全世界の90%以上を占める米露は、国際共通認識に基づいて核軍縮の特殊かつ優先的な責任を確実に履行し、核兵器庫をさらに大幅かつ実質的に削減し、最終的に全面的で徹底的な核軍縮を実現するための条件をつくらなければならない」と述べました。(SUI、謙)