北京
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習近平国家主席は26日夜、ベラルーシのルカシェンコ大統領と電話で会談しました。習主席は、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に直面し、双方は緊密な防疫協力を展開し、各分野の実務協力は穏中有進(安定の中で進展)の良好な勢いを維持している。双方は『一帯一路』共同建設協力の質の高い発展を推進し、中国・ベラルーシ工業パークの建設を着実に推進し、防疫、経済貿易、教育、科学技術、文化、地方などの分野でより多くの協力を展開していく」と述べました。
習主席は、「中国は、ベラルーシが自国の国情に合った発展の道を歩むことを支持し、ベラルーシが政局の安定と社会の安寧を維持することを期待している」と強調しました。
これを受けて、ルカシェンコ大統領は、「ベラルーシの新型コロナウイルス感染症との戦いと経済・社会の発展に、中国が貴重な支持を提供してくれたことに感謝する。中国がコロナ禍との戦い、職場復帰・生産再開、貧困脱却の堅塁攻略、月探査プロジェクトにおいて著しい成果を収めたことに感心し、熱烈な祝意を表する。ベラルーシは、香港、台湾、新疆など中国の核心的利益にかかわる問題で、断固として中国と同じ側に立ち、あらゆる外部の干渉に断固反対する」と表明しました。(雲、柳川)