北京
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マレーシア保健省の26日付発表によりますと、マレーシア政府は同日、国有製薬大手ファーマニアガと、中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンを調達するための契約を結びました。シノバックのワクチンは、マレーシア医薬監督管理当局の承認後、今年4月から数回に分けて供給される予定です。
ファーマニアガは12日、シノバックとの新型コロナウイルスワクチン協力協定に署名しました。ファーマニアガの代表取締役、ズルカルナイン氏は26日の声明で、シノバックのワクチンについて、「世界保健機関(WHO)の厳格な基準とマニュアルに従って第3相臨床試験が行われ、その結果に満足している。安全で効果的かつ質が高いものだ」としています。(閣、柳川)