北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は25日に開かれた定例記者会見で、「中国側は米国側に対して『台湾独立』勢力に誤ったシグナルを発信しないよう促す」と述べました。
報道によりますと、米国務省は23日、台湾へ圧力をかけることをやめ、台湾と有意義な対話を行うよう中国大陸に求める声明を発表したということです。
趙報道官は関連の質問に答えた際、「現在の緊張した揺れ動く両岸関係の形成の根源は、民進党当局が『一つの中国』の原則を体現する『九二共識(1992年コンセンサス)』を認めず、外部勢力との結託を急ぎ、『台湾独立』の企みを絶えず謀っていることにある。われわれは米国側が、『一つの中国』の原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定を確実に遵守し、台湾に関わる問題を慎重かつ適切に処理して、『台湾独立』勢力にいかなる誤ったシグナルも発信せず、中米関係と台湾海峡の平和と安定を損なわないよう促していく」と述べました。(李陽、星)