北京
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中国の干支の丑(うし)年の幕開けを間近に控える中、複数の国で丑年に因んだ特殊切手が発行されており、色とりどりのデザインが注目されています。
ニュージーランド、フランス、オーストラリア、イギリス、日本、韓国、米国、シンガポール、アルメニア、リヒテンシュタイン公国、スロベニアなどで発行されたこれらの切手には、それぞれの個性がみられます。切手に登場したカラフルな牛のデザインは、中国の文化が世界に伝わっていく上の媒体でもあれば、世界各国の中国に対する祝福としても見て取れます。(Mou、Yan)
ニュージーランドで発行された4枚の丑年切手
フランス郵政公社は現地時間2月8日に丑年のフレーム切手セットを販売する予定
日本郵便による2021年賀切手は、滋賀県の郷土玩具「小幡人形」の「俵牛」と長野県善光寺の陶土の置物「友引牛」がデザインに採用されている
韓国で発行された丑年の切手
米国郵便公社は現地時間2月2日に丑年に因んだ切手を発行する予定
シンガポール郵便の丑年切手
2020年12月8日に英国で発行された丑年に因んだ切手、中国の旧正月を思わせるデザインになっている
国連の郵便組織である国際連合郵便が、2010年5月に中国の干支をモチーフとした切手を初めて発行し、今年の「丑年切手」で十二支が一巡することになる