北京
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中国の最高指導者である習近平国家主席は19日、張家口競技場で北京冬季オリンピックやパラリンピックの準備状況を視察した際、科学技術革新の重要性を数度にわたって強調しました。
習主席は国家スキージャンプセンターで、選手が人工知能補助システムを利用して訓練レベルを高めることを評価し、「強国の道と同様で、中国のウィンタースポーツも科学技術革新の道を歩む必要がある。自主的イノベーションを堅持しながら、世界の先進的な技術や訓練方法も積極的に取り入れていかなければならない」と強調しました。
国家バイアスロンセンターを視察した際、習主席は「北京冬季オリンピックまであと1年余りとなる中、すべての競技場はすでに完成し、北京・張家口間高速鉄道や北京・崇礼間高速道路も全線開通した。たくさんのウィンタースポーツ種目が初めて導入され、世界の先進レベルに達したものもある。これらは中国の制度の優位性を具現化するものである」と指摘しました。(閣、浅野)