海南自由貿易港、市場参入の緩和措置制定へ

　国家発展改革委員会の趙辰昕秘書長は19日、北京で行われた記者会見で、「今年、ハイレベルの市場システム作りに関する行動計画を作成、実施し、海南自由貿易港と深センの『中国の特色ある社会主義先行モデルエリア』の市場参入規制の緩和に関する特別措置を打ち出す予定だ」と明らかにしました。

　また、趙秘書長は「今年、市場化・法治化・国際化した一流のビジネス環境を整備する。行政の簡素化と下部への権限委譲を推進し、ビジネス環境の整備に関する法規・政策システムの健全化を加速し、オンライン・オフラインの手続きの利便化を強化するほか、市場主体と市民の満足度を指針としたビジネス環境評価システムを整備していく」と述べました。（鵬、浅野）