北京
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中国共産党中央政治局常務委員で、全国政治協商会議の汪洋主席が17~18日に北京で開かれた「2021年対台湾活動会議」に出席し、談話を発表したことについて、北京連合大学台湾研究院の李振広副院長はメディアに対し、「汪洋氏の談話が人々の関心に答え、新年度における大陸の対台湾活動の方向を示しており、『変わらないこと』『変わること』に関して明確なシグナルを発した」と示しました。
李副院長は、「『変わらないこと』は主として、対台湾活動の戦略的な安定さ、『台湾独立』分裂勢力に反対する断固とした決意、対台湾政策において正しい方向を堅持するという固い意志などに表れている」と語りました。
そのうえで、「ある意味で、『変わること』は、2021年の大陸対台湾活動の顕著な特徴となるだろう。対台湾活動はダイナミックに発展するプロセスであり、様々な状況や変化に積極的に対応するプロセスでもある。汪洋氏は、各地域、各当局に習近平総書記の対台湾活動に関する重要な論説を学習し、変化することを正確に認識し科学的に対応する上で、積極性と創造性を生かし、共産党中央委員会の関連決定と配置を着実に実行するよう求めている」と語りました。(李、Yan)