北京
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北京市疾病予防管理センターの龐星火副主任が20日午後、北京市新型コロナウイルスz染症の予防と抑制に関する215回目の記者会見で、「19日、北京市疾病予防管理センターは、17日に報告された大興区の新型コロナ感染者2名のウィルスサンプルに対して遺伝子配列を解析した結果、いずれも新型コロナウイルスの変異種『B.1.1.7』で、感染経路は同じだと確認した」と明らかにしました。
二人が感染したウイルスは、これまで北京市で報告された市中感染例および入国者による感染例とは、遺伝子上の関連性が存在していないうえ、最近、国内の他の地区で報告されたものとも関連性がないものの、英国で感染が広がる変異種と高度に一致しています。中国疾病予防管理センター(CDC)による再検査の結果、2人とも英国で確認された変異種に感染したことが確認され、感染源は入国者により持ち込まれたものだと初歩的に判定されたということです。(非、Yan)