北京
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外交部の華春瑩報道官は、世界経済フォーラムの創設者であるシュワブ執行委員長の招きに応じ、習近平国家主席が今月25日に北京で開催される世界経済フォーラム「ダボス・アジェンダ」対話会にテレビ電話形式で出席し、特別なあいさつを伝えることを発表しました。
習主席は2017年1月の世界経済フォーラム年次総会に初めて出席し、「時代の責任を共に担い、世界発展を共に推進」と題した基調講演を行いました。これについて、華報道官は、「習近平国家主席はその演説の中で、経済のグローバル化に関する中国の見解や考え方を体系的に示し、一里塚のような意義がある」と示しました。
また、華報道官は、「現在の状況が2017年初頭の情勢に類似しているということは国際社会の考えだ。新型コロナウイルス感染症の流行はいまだに世界的に広がっており、世界経済は深刻な不況に陥り、世界的な課題が山積し、人類は再び当てのない岐路に立たされている。中国はこの対話会が世界的な合意を築き、世界的な相互信頼を再構築し、世界的な協力を高め、アイデアを出し合い、今日の国際社会が直面している課題の解決に貢献することを期待している」と述べました。
さらに、華報道官は、「現在の状況下で、習近平国家主席の参加と重要なあいさつは大きな意義がある。中国は常に多国間主義を堅持・実践し、開放型世界経済の構築を推進し、経済のグローバル化がより開放的、包容・包摂的、バランスのとれた、ウィンウィンの方向に向かって進むよう人類運命共同体の構築を推進していきたい」と示しました。(ミン・イヒョウ、星)