北京
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北京市では2021年の初雪もやみ、延慶区北西部の小海坨山の山麓にある国家アルペンスキーセンターで中国国家アルペンスキーチームと救急救援隊が合同訓練を始めました。
北京冬季五輪の三つの競技エリアの一つである延慶区には五輪基準に合格した中国初のアルペンスキーコースが建設されました。このコースは関連競技施設として難度が最も高く、アルペンスキー、ボブスレー、リュージュの三大競技が行われます。
訓練中の中国アルペンスキーチームの張暁松選手
これは、完成した国家アルペンスキーセンター、国家スライディングセンター、冬季五輪選手村、プレスセンターの四大施設の写真です。うち、国家スライディングセンターは北京冬季五輪競技施設で設計と建築の難度が特に高い施設です。
延慶競技エリアの最高地点は海抜2198メートルで、スキーコース7本が設けられました。コースの長さは合計9.2キロメートルにのぼり、滑降コースの落差は893メートルに達しています。
製氷担当者がスタート地点の氷面を綿密に整えています。国家スライディングセンターの製氷チームはわずか20人で、中国唯一の製氷技術チームとして、1975メートルに達する中国初のボブスレー・リュージュコースを整えています。
訓練中のアルペンスキー救援隊員
(ジョウ、鈴木)