北京
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外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で、「中国とインドネシアは互いに重要な戦略的協力パートナーとして、ワクチン協力で実り豊かな成果を上げている。これは両国のハイレベルな政治的信頼を反映し、双方の実務協力の新たなスポットライトとなった」と評価しました。
13日午前、インドネシアのメディアはジョコ大統領が中国の科興公司(シノバック社)の新型コロナワクチンを接種する状況を中継し、ジョコ大統領が国内のワクチン接種第1人者であると報じました。同国を訪問中の王毅国務委員兼外交部長と会見した際、ジョコ大統領は中国側によるワクチン提供に感謝の意を伝え、両国の感染症対策上の協力について「とりわけ著しい成果を上げた」と評価しました。
これに対し、趙報道官は、中国側が引き続きインドネシア側とワクチンの研究開発や生産、購買などの面における協力に前向きな考えを示しました。また、インドネシアでの地域ワクチン生産基地の建設を支持し、医薬衛生面で協力を深め、人類衛生健康共同体の構築を共に推進していきたい考えを示しました。(洋、CK)