北京
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商務部の高峰報道官は14日北京で、東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)の調印後、中国側の進捗状況について「去年12月から既にRCEPに対する国内の許認可プロセスをスタートさせ、目下順調に進めている」と紹介しました。
さらに、現在進めている主な作業として、協定発効後の減税義務履行に向けた関税規則の調整や、協定に関連する義務リストの整理、地方政府や業界組織および企業を対象とする協定関連の教育普及活動などを挙げ、「中国側の許認可プロセスは6カ月以内に完成する見込みだ」と明らかにしました。
2020年11月、東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)が正式に調印されたことで、世界で最も人口規模が大きく、最も多元化したメンバー構成で、発展のポテンシャルが最も大きいとされる東アジア自由貿易区が成功裏に発足しました。(洋、CK)