北京
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ポンペオ米国務長官は11日、ソーシャルメディア上で再び中国にかかわる発言をし、世界保健機関(WHO)など国際機関における中国の行動を批判しました。
これについて、外交部の趙立堅報道官は12日の定例記者会見で「ポンペオ氏は政治ウイルスをばらまくことに苦心している。彼の、嘘をでっち上げて白黒を反転させる能力は極まっていると言えよう」と示しました。
趙報道官はそのうえで、「第一に、中国は終始一貫して世界平和の建設者であり、国際秩序の擁護者である。第二に、米国こそが世界の平和と安全を脅かし、多国間協力を破壊する最大の不安定要素である。第三に、ポンペオ氏の『嘘による外交』は、世界的に名を馳せた『米国流ダブルスタンダード』の再演である」と述べました。
さらに、趙報道官は「中国を貶め、何事も中国のせいにするような誤った行為は、決して米国を『再び偉大』にはさせられないということを歴史と現実が証明している。国際社会は目を見開いて是非を明らかにすべきである」と強調しました。(雲、謙)