北京
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韓国統一部は9日、朝鮮労働党第8回大会で発表された内容を受けて、「朝鮮と結んだ協定を履行する韓国政府の意志は確固たるものであり、韓国側は朝鮮半島の非核化と恒久平和の実現、南北関係の発展を一貫して主張している」と示しました。
これは同日、統一部が公式サイトに掲載した報道官の論評で明らかにしたものです。朝鮮との関係において、近いうちに相互の信頼と尊重に基づき、半島の平和と繁栄を推進する新たな出発点を見出したいといった韓国政府の期待感が示されています。
5日に平壌で開かれた朝鮮労働党第8回大会で、朝鮮労働党委員長、国務委員会委員長をつとめる金正恩(キム・ジョンウン)武力最高司令官は5日から7日にかけて、朝鮮労働党第7期中央委員会の活動について総括報告を行いました。
9日付の朝鮮中央通信によりますと、この報告では、「相手への敵対行為を統一して中止し、調印された宣言を真摯に履行する」という韓国との関係発展における原則的な立場が強調されました。(朱、星)