北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は9日、ヴィクトリアで、セーシェルのラドゴンド外相と会談しました。
王外交部長は、「中国外交は一貫して、大国と小国はすべて平等であるという原則を実行している。中国とセーシェルの関係はこの面におけるモデルである。中国は終始、多国間主義を提唱し、強権政治に反対し、国際関係の民主化を推進して、国連が国際事務でしかるべき役割を果たすことを支持する。習近平主席は、『大国は大国の姿を示すべきだ』と述べている。大国は率先して、国際関係の基本ルールを守り、他国の内政に干渉しないことを堅持し、発展途上の中小国家を支援すべきである。最大の発展途上国である中国は尽くすべき国際義務を履行したい。セーシェルと共に、世界の平和と安定、繁栄を維持するために尽力していきたい」と述べました。
一方、ラドゴンド外相は、中国が大国と小国はすべて平等であるという原則を実行することを高く評価し、中国が国際問題において中小国家と発展途上国の利益を守り、発展途上国とともに立っていることに称賛の意を示しました。(玉華、星)