北京
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外交部の華春瑩報道官は8日の定例記者会見で、「米国のポンペオ国務長官在任中の『嘘つき外交』は極まっている。必ずや歴史の裁判を受けるだろう」と述べました。
報道によりますと、米国のポンペオ国務長官は連続して文章を発表し、「米国の今期政権が発表した中国からの脅威に関する情報はこれまでのどの政権よりも多い」と示したということです。
これについて、華報道官は記者の質問に答えた際、「ポンペオ国務長官は在任中、『嘘つき外交』で米国と他国との関係、米国の国家イメージと名声にもたらした損害はこれまでのどの米国政権よりも多く、極まっていると言える。これは国際社会や米国内の各界の人々の共通認識である」と指摘しました。
華報道官は、「ここ数年、米国は一国主義の道を進み、多国間協力を破壊し、これまでに10余りの国際条約や国際組織から離脱した。国際社会が団結してコロナ禍と戦う重要な時期に、世界保健機関(WHO)離脱を発表した。事実が証明しているように、米国こそが世界の平和と安全に脅威をもたらす最大の不安定要素である」と強調しました。
また、「ポンペオ国務長官らは自己の私利のために中国を抑圧し、中米関係を破壊している。その行為は両国国民の友好の民意に背くもので、必ずや歴史の裁判を受けるだろう」と述べました。(玉華、星)