北京
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世界保健機関(WHO)は5日に定例記者会見を行い、テドロス事務局長は「現在、30以上の国がリスクの高い人の間で、新型コロナウイルスワクチンの接種作業を開始している」と明らかにしました。現段階のワクチン接種が2回に分けて行われていることについて、WHOの専門家は「理想的な状況の下でアメリカの製薬大手ファイザーが開発したワクチンを2回に分けて接種する場合、その間隔は21~28日となるが、特殊な状況の下ではさらに2週間延ばしてもよい」との見方を示しました。
WHOの専門家グループは「世界各国の専門家26人は、ファイザー社の新型コロナワクチンが大規模に接種されていることについて議論し合った上で関連の提案を行った」と表明しました。専門家グループは「ワクチンが不足する特殊な時期に、より多くの人に接種させるため、2回接種の間隔をさらに2週間延ばしてもよい。つまり、その間隔は最大で6週間である」と考えています。(朱、浅野)