北京
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エジプトのシャラフ元首相
エジプトのシャラフ元首相はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューを受けた際、「『一帯一路』イニシアティブが打ち出されて7年の間、積極的な成果を収めた」と述べました。
シャラフ元首相は、「『一帯一路』という国際協力イニシアティブは史上唯一のものであり、提唱する原則が成果を収めた主な原因である。この過程で中国が発展できただけでなく、関与した多くの国も実際の利益と発展を得た。このイニシアティブは独占的なグローバル化ではなく、多くの国、特に発展途上国が多国間主義と公平なガバナンスの枠組み内で自国の発展と繁栄を実現する最良の解決案である」と指摘しました。
また、「エジプトと中国の『一帯一路』枠組み内での協力プロジェクトはインフラ整備、生産能力協力、医療衛生、文化などの分野に及んでいる。スエズ運河経済貿易協力区はその一つであり、両国協力の手本である」と語りました。
さらに、「将来、『一帯一路』の枠組みのもと、国際社会により多くの信頼が確立し、世界はより公平、公正、麗しくなるだろう」と強調しました。(玉華、浅野)