北京
PM2.577
3/-2
報道によりますと、米国務省は中国の核兵器建設が不透明かつ脅威的であると非難する文章を発表しました。これを受けて、外交部の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、「中国側は一貫して防御的国防政策を堅持し、核戦力を国家安全保障に必要な最低レベルに維持し、いかなる時、いかなる状況下でもまず核兵器を使用しない政策を厳守する。また、核兵器のない国と核兵器のない地域に対して核兵器を使用したり、使用すると威嚇したりしないことを無条件に約束している」と述べ、5つの核保有国の中で、中国が最初に核兵器を使用しない政策をとった唯一の国であることや、この政策の普遍性を強調しました。
また、華報道官は、米国側にもできるだけ早い段階で、中国側と同じ承諾をすることを求めると共に、米国がロシア側の呼びかけに積極的に応え、「新戦略兵器削減条約」の延長に早急に同意し、それに基づいて核兵器をさらに大幅に削減するよう促しました。(雲、ck)