米国こそが世界と地域に脅威を及ぼす最大不安定要素＝外交部

　報道によりますと、米国務院は3日、ツイッターで「中国は国際法治を破壊した」と中傷したということです。

　外交部の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で関連質問に答えた際、米国の気候変動、軍縮、拡散防止などの分野における脱退、国際社会が一致団結して新型コロナウイルスと闘う最中での世界保健機関（WHO）脱退、世界貿易機関（WTO）上訴機関の人事妨害、上訴機関の業務中止を導いたことなどを挙げて、「事実が証明しているように、米国こそが世界と地域の平和と安全に脅威を及ぼす最大の不安定要素だ。ドイツ、日本、韓国を含む10の国で行われた世論調査によれば、半分、ひいてはさらに多くの回答者が米国はその国の安全に大きな脅威になると示している。一部の米国メディアと学者は地政学上米国にとっての最大な脅威は他でもない、米国自身だと見ている」と述べました。（ヒガシ、星）