北京
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王毅国務委員兼外交部長は4日、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、ボツワナ、タンザニア、セーシェル五か国への公式訪問を始めました。中国の外交部長が年明けの初外遊でアフリカを訪問するのは、1991年から31年連続のことです。
外交部の華春瑩報道官は同日の記者会見で、「これはアフリカ国家との友好協力関係を推進することが終始、中国外交の一貫した基本的政策と確固たる戦略的選択であることを示している」と述べました。
さらに華報道官は王国務委員兼外交部長の訪問の重点として、習近平国家主席がアフリカ首脳と達成した重要な共通認識及び中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット、中国とアフリカが団結して疫病を防止・抑制する特別サミットの成果を実行に移すことの推進、アフリカ国家の感染防止・抑制と経済回復の実現の支持、中国とアフリカの「一帯一路」イニシアティブの共同建設の推進、より緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築の推進であることを明らかにしました。(ヒガシ、星)