北京
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2020年12月31日、習近平国家主席は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とインターネットを通じて、2021年の新年のあいさつを発表し、国内外のメディアや学界に広く注目されています。アルゼンチン元駐中国大使ディエーゴ・ゲラー(Diego Guelar)氏は「習主席の新年のあいさつは非常に重要で、中国が遂げた最新成果を概説していて、印象に残った」と述べました。
ゲラー氏は中国の感染対策と経済回復を強調し、中国が2020年で最も速く成長した国だったと評価しました。2021年、中国経済は9%成長すると見込まれており、これについてゲラー氏は、「15兆ドルという経済総量を基礎にさらに9%成長する中国は、世界経済をけん引するに違いない。この時に発表された習主席のあいさつは重要な意義がある。2021年は世界にとっても希望に満ちた一年であるからだ」と示しました。
新型コロナ禍においても、中国は2020年、貧困脱却の堅塁攻略戦に勝利を遂げています。習主席は新年のあいさつで2020年に小康社会の全面建設で偉大な歴史的成果を上げたとしました。これについて、ゲラー氏は「中国が獲得した非凡の成果だ」と高く評価しています。(ヒガシ、CK)