北京
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北京市政府の徐和建報道官が2020年12月31日に行われた新型コロナウイルス感染症の予防抑制に関する記者会見で、優先接種対象者に対するワクチンの緊急接種を秩序よく推進していくと明らかにしました。
国の全体計画により、2021年の春節(旧正月・今年は2月12日)までに、北京市では、輸入冷凍食品の税関検疫官、港湾や税関の配送係、運輸関連作業員、国際・国内の交通運輸従業員、出張や留学のための出入国者、輸入感染リスクの高い税関スタッフ、医療従事者、政府機関・公安・武装警察・消防・社区(コミュニティ)の従業員、水道・ガス・電力など光熱企業の従業員、交通・物流・介護施設・環境衛生・葬儀・通信業界の従業員など、9種類の優先対象に対し、18~59歳向けの緊急接種が行われるということです。
北京市衛生健康委員会によりますと、優先対象向けの緊急接種は個人予約ではなく、各管轄エリアで統一的に接種するということです。(Lin、Yan)