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習近平、新時代の先導者

2017-11-17 15:51:05     cri    

 中国を援助したロシアの老戦士に授賞した時、習近平氏は相手の足が不便だと気づき、すぐに「そのままでいい、私が移動します」と述べた。習近平氏は過去に念じ、情を重んじて、約束通りオーストラリアに赴き、亡くなった友人ベーコンの家族を訪ねた。

 習近平氏がマンチェスター・シティFC所属のアグエロとの自撮り写真はネット上で注目されている。習近平氏はアルゼンチンで背番号10と習近平の名前(XI JINPING)が入ったユニフォームを嬉しく受け取った。習近平氏はサッカー、バスケットボール、バレーボール、ボクシングなどのスポーツが好きで、特に水泳のために時間を作り、毎回一気に1000メートル以上を泳いでいた。


習近平主席と彭麗媛夫人はトランプ大統領とメラニア夫人と共に記念撮影。2017年4月6日、習近平主席は米国フロリダ州のリゾート施設マーアーラゴ(Mar-a-Lago)で米国のトランプ大統領と中米元首会合を行った。(新華社記者/饒愛民)

 習近平氏の夫人、彭麗媛氏による同行訪問は中国の元首外交における美しい风景になっている。2015年秋、彭麗媛氏は国連の演壇に立ち、流暢な英語で2回の演説を行った。一回は自分の「中国の夢」について語り、「私はすべての子供、特に女の子が良き教育を受けるよう願っている。これは私の『中国の夢』だ」と話した。一回は、彭麗媛氏とエイズ孤児たちとの物語について語った。


2013年6月3日、習近平主席と彭麗媛夫人がコスタリカ・エレディア州サントドミンゴの農家、サモーラ(音訳)さん一家を訪れ、彼らの家族と親しく交流した。(撮影 新華社記者/張鐸)

 彼らの活動における細かいところは中国家庭の素朴な温情を示している。専用機の扉が開いたら、二人はいつも手を繋ぎながらタラップを降り、服のコーディネートや行動などが一致した事を見せている。2013年6月、コスタリカである農家を訪問した際、お菓子が出されたら、習近平氏は自然に1カットをとり、「二人で一緒に食べる」と表明した。話をしているうちに、彭麗媛氏に渡し、半分ぐらいを割らせた。


2016年10月13日、習近平主席はカンボジア・プノンペンでカンボジアのモニニヤット王太后を訪問した。モニニヤット王太后の誘いでシハヌーク太皇が生前に愛用していた椅子に座る習近平氏。(新華社記者/姚大偉)

 習近平氏の訪問に対し、各国は破格な待遇を与えた。たとえば、ロシア国防省と作戦指揮センターは初めて外国の元首にドアを開けた。イギリス王室はロイヤル馬車で習近平夫婦を迎え、バッキンガム宮殿に入らせた。カンボジアのモニニヤット皇太后はわざわざ習近平氏を招き、シハヌーク太皇が生前によく座っていた椅子に着座させた。

 G20ハンブルクサミットの期間中、一段階の会議につき、必ず短い休み時間があった。休んだ後、習近平氏はいつも時間を守り、会場に戻っていた。そのとき、会場内外にまだおしゃべりをしている他国の指導者がいた。そして、主宰者のメルケル独首相は「習主席は会場に戻ったから、今から会議を続けて開く」と話した。

 七、新時代における現代化建設の総設計師

 習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想は、新しく修正された中国共産党規約に書き込まれ、全党の統一意志に上がり、マルクス主義の中国化におけるもう一回の飛躍になっている。これは第19回党大会の最大なハイライトだ。

 新思想を盛り込んだ党規約は次のように指摘する。「中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以降、習近平同志を主要な代表とする中国共産党員は、時代の発展に順応し、理論と実践を結び付け、新時代にはどのような中国の特色ある社会主義を堅持、発展させるか、中国の特色ある社会主義という重大な時代の課題をいかに堅持し、発展させるかについて系統的に答え、習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を作り上げた。

 党規約は、「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想の指導のもと、中国共産党は全国の各民族・人民を指導し、偉大な闘争、偉大なプロジェクト、偉大な事業、偉大な夢を統合的に計画し、中国の特色ある社会主義が新時代に入るのを推し進めてきた」と伝えている。

 習近平氏が導いた現代化の新ルートは、伝統的な西側の先進諸国が産業革命と植民地の拡大を経て現代化に邁進してきたプロセスとは明らかに異なり、「ワシントンコンセンサス」が提唱する新自由主義モデルとも全く異なっている。

 2017年は『資本論』が出版されてから150年にあたり、2018年には『共産党宣言』が発表されてから170年を迎える。また、社会主義中国の改革開放も実施から40周年目となる。習近平氏は、中国の特色ある社会主義は新時代に入ったことは、「科学的社会主義が二十一世紀の中国において生き生きと強大な力を発揮し、世界に中国の特色ある社会主義の偉大な旗印が高々と掲げられていることを意味する」とみなしている。

 習近平氏はかつて中国共産党中央政治局の集団学習会を特別に主宰し、社会主義500年の思想の源や移り変わりについて系統的に整理していた。習近平氏は中国近代以降の多種多様な主義制度における失敗の試みや社会主義を成功裏に選択したことについて総括した。特に、改革開放の40年余りにわたる経験について総括し、世界各国の執政の道、理論、制度の発展から鏡となるものを探し出し、「靴が足に合うかどうかは、履いてみなければ分からない」的な結論を導き出し、「閉鎖的で硬直したかつての道を歩まず、旗印を変えるような邪道にもそれない」との結論を下した。

 中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)で行った報告の中で、習近平氏は次のように伝えている。「中国の特色ある社会主義の道・理論・制度・文化が絶えず発展を遂げ、発展途上国の現代化への道を切り開き、発展の加速だけでなく自らの独立性の維持も望む国々と民族にも全く新しい選択肢を提供し、人類の問題の解決のために中国の知恵、中国の方案という形で貢献した」。

 米国の隔月刊誌『foreign affairs』のサイトは、「中国モデルにおいて、多くの人々が自己の国家の輝かしい未来を見届けた。大きな理想に燃える世界の国々にとって、これは魅力的な選択肢だ」と伝えている。

 中国における社会主義の発展実践及びその理論的開拓は、その国家を「歴史の周期律」から抜け出させ、「タキトゥスの罠(Tacitus trap)」を避けさせ、「歴史の終結論」に対しもう一つの回答を出し、人類の全面的な発展、社会の全面的な進歩に新たな啓示をもたらしたことを明らかにしている。

 米国のピュー研究所が37カ国を対象に実施した調査では、西側の某国指導者の支持率が低下した一方、習近平氏は、世界事務の面において正しい事を行うことができたとより多くの人々から信頼を寄せられていることが分かった。

 習近平氏が導く中国の特色ある社会主義が突入した新時代は、岐路に立つ人類が発展路線を探り求める新時代でもあるのだ。

(新華社より)


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