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国防省、南海の平和安定維持は共通利益

2016-05-27 14:01:37     cri    

 国防省の楊宇軍報道官は26日の記者会見で、「米軍偵察機が中国の海南島付近の空域に接近して偵察活動を実施した。中国軍機は法にのっとって米軍偵察機の識別番号を確認し、操縦は専門的で安全基準に合致しており、中米間で合意された『海空遭遇時の安全行動規範』に準じている」としました。

 楊報道官は「米軍機と艦船が長期に渡って中国に対し、広範囲かつ高頻度の接近偵察を実施してきている。こうした行動は両国の海、空における軍事安全保障を脅かし、不測の事態を誘発する根源となっている」と指摘しました。

 楊報道官はまた、「中国は南海諸島とその付近海域に対し主権を持っている。中国は歴史事実と国際法への尊重に基づいて、紛争当事国との直接交渉と友好な話し合いを通じて紛争を解決していく。中国は国家の領土主権と海洋権益を断固として擁護していく」との立場を強調し、中国に対する接近偵察を直ちに停止するようアメリカに求めました。(ジョウ、星)

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