会員登録

中国外務省、南海問題で上海協力機構は客観的で公正

2016-05-25 20:33:21     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で「上海協力機構は南海問題で中国の立場を支持して、国際社会の客観的で公正な意見を体現した」と表明しました。

 上海協力機構外相会議が24日、南海問題で中国の立場を支持するプレス・コミュニケを発表したことについて、華報道官は「上海協力機構は重要な地域組織であり、発足以来、地域の平和・安全・安定の維持と保障、民主的で公正かつ合理的な国際政治・経済新秩序の構築に重要な貢献を果たしてきた。現在、フィリピンの南海仲裁裁判はすでに南海の平和と安定に影響を与え、地域の海洋秩序を損なう際立った要因となっている。この裁判は南海問題の基本的事実を無視し、『法の支配』の名の下に法の支配を破壊する行為であり、責任あるどの国や組織も受け入れられないものだ」と述べた上で、「上海協力機構の立場は時宜にかない、この問題に対する国際社会の客観的で公正な意見を体現しており、南海問題の処理について中国と関係国がすでにいたった二国間および地域の共通認識と一致し、各国が交渉と協議を通じて争いを解決するという普遍的な国際的慣行と一致し、真の国際的な法の支配の精神を示した」と述べました。(ooeiei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS