北京
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外交部の汪文斌報道官は30日北京で、王毅国務委員兼外交部長が2021年1月4日から9日まで、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、ボツワナ、タンザニア、セーシェルを公式訪問すると発表しました。
汪報道官は記者会見で、「王外交部長の今回のアフリカ5カ国訪問は、『1991年以降、毎年初めての外遊地はアフリカ』という中国外交部の伝統を引き継いでおり、中国側が中国とアフリカの関係発展を非常に重視していることを示している。新型コロナウイルスの発生が報告されて以来、中国とアフリカは一致団結し、手を携えて感染症と戦い、深い友情を明らかに示している。今回の訪問は感染症発生以降の時期にアフリカ諸国との友好関係を深めることに対する中国側の誠実な意思と確固たる決意を示している」と述べました。
汪報道官は「2021年は中国アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果を実行に移す最後の年である。王外交部長はアフリカ訪問期間中、アフリカ側と深く意思疎通し、習近平国家主席とアフリカ側指導者が達成した重要な共通認識および中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果と、中国・アフリカ感染症対策特別サミットの成果の実行を推進し、アフリカ諸国の感染症対応と経済回復実現への支持を示す。また、中国とアフリカの「一帯一路」共同建設を推進し、より緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築を推進していく」と述べました。(hj、謙)