北京
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長江から黄河まで、都市部のコミュニティから農村部の農家の家まで、2020年、習近平総書記は幾度も地方視察を行い、発展の現場を調べ、未来に向けてのビジョンを描いてきました。
黄河の寧夏ホイ族自治区呉忠市区間視察中の習近平総書記
4~6月の間、習総書記は黄河沿岸地域の陝西省、山西省、寧夏ホイ族自治区を訪れ、黄河流域の行き過ぎた開発から自然回復への転換を促し、黄河沿岸地域の保護の中で開発を行い、開発の中で保護を強調することを推進し、黄河流域の生態保護とハイクオリティ発展のモデル区を建設することを視察しました。
2カ月後、「黄河流域の生態保護とハイクオリティ発展計画綱要」が中国共産党中央政治局会議で審議されました。会議は、「黄河流域の生態環境を改善するには、現状に基づいて施策し、節水によって発展空間を拡大させ、水害と干ばつを減らし、黄河文化を発揚し、この流域のハイクオリティの発展を促し、黄河を人民に幸せをもたらす『幸福の川』にしていく」と強調しました。
江蘇省南通市で長江の生態系を視察中の習近平総書記
現地の人々と交流する習近平総書記
11月、習総書記は長江の江蘇省南通市区間を視察しました。長年対策をしてきた結果、汚れが目立つ沿岸の環境は再び山紫水明の姿に戻りました。
視察後、習総書記は長江経済帯の発展を全面的に推進する座談会を開き、「長江経済帯を中国では生態を優先し、グリーンな発展を遂げる主戦場に、国内と国際の『双循環』をスムーズにする上での大動脈に、経済の質の高い発展を引率する主力軍していく必要がある」と指摘しました。
環境整備のため家を移転した汪顕平一家と世間話をする習近平総書記
15年ぶりに浙江省安吉県余村の視察に訪れた習近平総書記
村人たちの暮らしが益々良くなるよう祝福を送る習近平総書記
各地を視察するたびに、習総書記は必ず農村の田畑や農家を訪れ、人々と世間話をしたり、村人の本音に耳を傾けます。「貧困からの脱却は決着点ではなく、それよりも新しい生活と新しい奮闘のスタート地点である。これからも農村振興という大事業を着実に行わなければならない」と強調しました。(玉華、Yan)