北京
PM2.577
3/-2
外交部の汪文斌報道官は29日の定例記者会見で、中国が法に基づいてワクチンの不法流出などの犯罪活動への取り締まりを徹底していくことを明らかにしました。
報道によりますと、現在「中国製造」と称する新型コロナウイルスワクチンが一部の国で出回っているということです。
汪報道官は関連の質問に答えた際、「中国はワクチンの研究開発において、安全性と有効性を極めて重視しており、国際基準と関連の法律法規を遵守するとともに、ワクチンに対する管理を厳格化している」と述べ、ワクチンの開発から生産、流通および使用に至るまでの安全を確保するために、不法流出に関わる犯罪活動を厳しく取り締まっていく考えを示しました。(洋、CK)