北京
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北京市疾病コントロールセンターは25日の市の感染症対策に関する記者会見で、目下の国内外の状況を踏まえて、市民たちに対して年末年始の不要不急の市外への外出を控えるよう呼び掛けました。
北京市政府の陳蓓副秘書長は、「現在北京市内で新型コロナウイルス感染症の症例が散発的に確認されており、感染症対策上の厳しい試練にさらされている。元日と旧正月(春節)の休みを間近に控えて、人員の移動や集まりが頻繁に行われるようになり、感染症流行のリスクが増している」と指摘しました。
また、感染症対策として、市内の公園では入場時の人数制限や予約制度、ラッシュ回避などの措置を徹底する他、公演施設やネットカフェ、映画館などで最大入場人数を75%に抑える措置を講じて、人の集まりを減らすための取り組みが行われるということです。(洋、謙)