北京
PM2.577
23/19
国際通貨基金(IMF)のスティーブン・バーネット駐中国首席代表はこのほど北京で、「中国が最も困難な国々の債務の減免のためにIMFに財政的支援を提供したことに感謝したい」と述べました。また、新型コロナウイルス感染症が世界経済にもたらした試練への対処で、中国がより大きな役割を果たすことに期待を寄せ、「中国には、他の貿易パートナーと共に、より開放的、安定的、透明で、ルールに基づいた国際貿易システムを構築する力がある」との認識を示しました。
IMFは10月、2020年の世界の成長率見通しを前年比マイナス4.4%とした一方で、中国はプラス1.9%と主要国で唯一プラス成長となると予測しています。
IMF駐中国代表処の李鑫副代表は、「コロナ対応の国際協力で、中国はすでに世界保健機関(WHO)が主導する、新型コロナウイルスワクチンに関するグローバルな計画『COVAX』に加入し、低所得国の債務減免のためのG20の債務支払猶予イニシアティブ(DSSI)と債務措置に係る共通枠組に参加している。世界経済が直面する試練に共同で対処するために中国がより多くの面で役割を果たすことに期待している」と述べました。(玉華、柳川)