北京
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23/19
世界保健機関(WHO)のチーフサイエンティストであるソーミャ・スワミネイサン氏は21日、ジュネーブのWHO本部で、「新型コロナウイルス感染症の発生以来、数回に渡ってウイルスの変異種が現れたが、最近英国で出現したものも含め、現段階の変異種は、新型コロナ感染症に対する薬物、療法、検査手段、ワクチンの有効性に重大な影響を与えるには至っていない」と明らかにしました。
スワミネイサン氏は、「ウイルスの遺伝子変異への観測を継続すると同時に、重要なのはウイルスの感染拡大の速度を抑えることだ。ウイルスの感染が広がれば広がるほど、変異のチャンスが増えるからだ」と強調しました。
WHO健康危機管理のマイケル・ライアン事務次長は、「現在、英国で出現した新型コロナの変異種が症状の重症度を高めたといういかなる証拠もない。また、いかなる変異種もウイルスの毒性を高めたり、診断方法やワクチンの効果を損なったという証拠もない」と指摘しました。(朱、坂下)