北京
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マレーシアのムヒディン・ヤシン首相は21日、「中国は多国間貿易システムの重要な構成部分として、新型コロナウイルス感染症発生後、国際貿易システムの擁護、保護貿易主義と一国主義への対抗で重要な役割を果たしてきた」と強調しました。
これはムヒディン首相が、首都クアラルンプールでこの日開かれた世界華人経済サミットでビデオ形式で挨拶を行う際に述べたものです。
ムヒディン首相は各国政府に対して「新型コロナウイルス感染症で、全世界の人々が深刻な健康危機にさらされている中、国際貿易ルールを守り続けるべきだ。また、ビジネスに安定性と予測可能性を提供し、保護主義と一国主義にも対抗すべきだ」と求め、商品やサービスの流動性を確保することによって、域内と世界の供給チェーンが受けるマイナスの影響を最小限に抑えるとの姿勢を示しました。(朱、浅野)