北京
PM2.577
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中華全国ジャーナリスト協会は21日、公式サイトで「中国報道事業発展報告」を発表しました。
同報告書は新聞、ラジオ、テレビなど従来のメディアの規模の変化や発展情勢などに注目し、中国メディアの融合発展に関する模索や経験、メディア分野における技術革新の応用などを紹介しています。同報告書では2019年時点のデータがふんだんに使われていますが、この2019年はメディア融合の方針が国家戦略に定められて5年目に当たり、従来型メディアと新興メディアの融合が深まり、一つに合体するようになりました。中国のニュース報道事業は体制のメカニズム、政策措置、人材技術などにけん引され急速に成長し、各メディアは5Gの応用、人工知能の応用による刷新、4K/8Kなど超高精細技術、プラットフォーム技術などを多角的に利用して革新を進め、重要なニュース報道に積極的に応用し、融合した伝達能力を大きく向上させました。
報告書は、全国でニュース報道に携わる人が2019年には100万人を超え、人員の若年化、高学歴化が進行していると紹介しました。また、報道関係者の合法的権益がより強く保障されるようになり、中華全国ジャーナリスト協会は2019年にジャーナリスト支援プロジェクトを通じて報道関係者89人に計378万元の補助金を提供したとのことです。(閣、鈴木)