北京
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ロイター通信がこのほど「中国がアフリカ連盟(AU)本部を盗聴している」と報じたことを受け、外交部の汪文斌報道官は21日北京で、「まったくのフェイクニュースであり、AU委員会や多くのアフリカ諸国の指導者たちも相手にしていない。根も葉もない話だ」と指摘しました。
汪報道官は関連の質問に答えた際、「中国とアフリカの協力と友情がこのようなノイズや虚偽情報に影響を受けることはない」とした上で、「今年6月、習近平主席はアフリカ諸国の指導者らと共に、感染症対策分野における中国とアフリカの結束強化のための特別サミットを開いた。双方はその中で、多国間主義を支持し、感染症に共同で立ち向かうというシグナルを発信し、感染症対策の分野における国際協力の手本を示した。双方は今、互いの核心的利益に関わる問題において支持し合い、信頼し合い、発展途上国の共通利益を力強く守っている」と強調しました。(洋、謙)