駐ウラジオストク米総領事館、閉鎖へ

　米メディアは18日、米国務省が駐ロシア・ウラジオストク総領事館を閉鎖し、駐エカテリンブルク総領事館の事務活動を一時停止すると報じました。

　CNNは同日、米国務省報道官の発表として、「この計画は2017年以降にロシア側が米国の外交官へ制限を加えたことに対するもので、また、外交ビザの発給について両国の交渉が行き詰まったことで職員不足に陥ったことによるものだ」と伝えています。2カ所の総領事館に勤務していた10名の職員は駐ロシア米大使館へ派遣されるということです。（Mou、星）