北京
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23/19
北京市政府の発表によりますと、同市では16日午前0時時点で、新型コロナウイルスの国内症例の新規報告が131日連続でゼロとなっている一方で、海外からの輸入症例が5日連続で報告されています。これを受け、市政府は市民にマスクの着用を含む個人防護の継続を呼び掛けるとともに、スーパーマーケットや飲食店などに対しても常態化感染対策をしっかり行うよう求めています。
北京の一部の商業施設やスーパーマーケット、飲食店などで最近、マスクの未着用や検温漏れなど、感染対策が緩むケースが見られています。市商務局の担当者は「商業やサービス業では引き続き、マスクの着用や検温、健康コードのチェック、ソーシャルディスタンスの確保といった常態化感染対策を厳しく実施しなければならない」と強調しています。(鵬、柳川)