北京
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外交部の汪文斌報道官は17日の定例記者会見で、「中国側は世界各国と共に、夢を追い、勇敢に探求し、堅塁を共同で攻略し、協力・ウィンウィンの月探査の精神を発揚させ、人類の平和的な宇宙空間の探求と利用、および人類運命共同体の構築の推進のためにより大きな貢献をしたい」と述べました。
月探査機「嫦娥5号」は17日未明、月面でのサンプル採取を終えて無事地球に戻りました。今回の月探査について、ヨーロッパ宇宙局の局員は「大きな意義を持つ」と評価しています。これについて汪報道官は「中国で最も複雑で技術スパンが最大の宇宙システムプロジェクトである嫦娥5号プロジェクトは、中国の宇宙飛行が前進する大きな一歩を示し、月の成因と太陽系の進化の歴史に関する人類の科学的認知を深めることに貢献している。嫦娥5号の月探査プロジェクトはヨーロッパ宇宙局、アルゼンチン、ナミビア、パキスタンを含む関係国と国際機関の支持と協力を得ており、中国側は彼らに心からの感謝の意を表す」と述べました。(雲、謙)