北京
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王毅国務委員兼外交部長は15日、チリのアンドレス・アラマンド・サバラ外相と祝賀のメッセージを交わし、両国の国交樹立50周年を祝いました。
王外交部長は祝電で、「この50年間、両国関係は中国・ラテンアメリカ関係の先頭に立っており、新たな進展を収め続けている。両国民に実際の利益がもたらされている。アラマンド外相と共に努力し、国交樹立50周年を契機に、両首脳が至った共通認識を実行に移し、両国外交部門の交流と連携の役割を果たし、感染症対策など各分野における実務協力を深め、中国・チリの全面的な戦略パートナー関係を絶えず新たなステップに推し進めていきたい」と期待を寄せました。
一方、アラマンド外相は、「50年来、両国関係は前に向かって進んでいる。両国の全面的な戦略パートナー関係はすでに構築された。目下、中国はチリにとって最大の貿易パートナーであり、重要な投資側である。双方の協力は両国民に利益を与えている。中国がチリに感染症対応の物資を支援したことに感謝する。チリは中国と共に、ポストコロナの時代においても協力を強化し、多国間主義を維持していくことを望む」と述べました。(殷、浅野)