北京
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住宅都市農村建設部はこのほど広東省広州市で、全国都市部生活ごみ分別活動現場会議を開き、今後5年間で地級市(地区レベルの行政単位)以上の都市で生活ごみ分別システムが基本的に確立される予定だと明らかにしました。
それによりますと、2017年に公布された「生活ごみ分別制度実施方案」で定められた全国46の重点都市では、生活ごみの分別排出と分別収集が普及し、分別運搬システムも基本的に確立されています。
これらの都市の生活ごみ処理能力は48万3000トン/日となり、無害化処理率は100%を達成し、ごみのリサイクル率は平均して30.4%となっています。
そのうち上海、厦門(アモイ)、寧波、広州、杭州、蘇州、深センでは、市民の70%以上が生活ごみを正しく分別して出しており、上海ではこの割合が95%を超えています。現時点で地級市の総数は293市です。(ジョウ、柳川)