北京
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北京で開催されている世界MOOC大会が12日に明らかにしたところによりますと、中国ではMOOCの講座数と受講者数はいずれも世界1位になったことが分かりました。
MOOC(ムーク・Massive Open Online Course)とは大規模な公開オンライン講義のことで、情報技術と教育現場を生かした試みとして最近注目を集めています。中国では、MOOCは2013年に発足し、現在の講座数は3万4000コース以上に上り、受講者数は5億4000万人に達したということです。
世界MOOC大会はMOOCを中心とした初の国際的な会議で、テーマは「学習革命と高等教育の変革」です。この中で、中国の陳宝生教育部長は基調講演を行い、中国におけるMOOCやオンライン教育の実践、革新、探求などの経験を紹介しました。
また、会議では、世界MOOC同盟の設立が提案され、「MOOC発展に関する北京宣言」が発表されました。(ミン・イヒョウ、星)