北京
PM2.577
23/19
国家統計局が10日に発表したデータによりますと、今年、中国の食糧総生産高が6695億キロとなり、6年連続で6500億キロを保っており、中国の食糧生産は17年連続して豊作を実現したことになります。
農業部の韓長賦部長は、「中国は終始、食糧の安全保障を国政運営の最優先事項に据えており、政策と資金の支持を強化していたこそ、今年の食糧と農業生産が新型コロナウイルス感染症がもたらした試練に耐え抜き、小康社会の全面的達成と貧困撲滅の取り組みにしっかりとした土台を打ち立てた」と述べました。
世界の食料供給はコロナが収束した後も厳しいチャレンジにさらされていると見通されています。そんな中、中国は豊作を続けたことで、14億人分の食料を確保しただけでなく、世界の食糧安全リスクの引き下げにもしかるべき貢献を果たしました。(張、Yan)