北京
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12月9日、新疆ウィグル自治区で開かれていた記者会見で、自治区人民政府報道弁公室のイリジャン・アナイティ報道官は「ウィグル人が迫害を受けているという言論は事実無根のものだ」と語りました。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、12月1日に発売された著書の中で、中国の新疆ウィグル自治区に住むウイグル族について「迫害されている」と言及したことについて、報道官は「事実無根のことだ」と指摘したうえで、「中国には56の民族があり、ウィグル族が大きなファミリーの一員である。新疆に居住している各民族は生存権や発展権を十分に享受している。新疆は毎年、公共予算の70%を民生の保障と改善に用いて、持続的に、雇用や文化、教育、医療など一連の民生改善に関するプロジェクトを進めいている。今の新疆では、各家庭には少なくとも一人が就職していることを実現できている。教育において、都市部と農村部の一体化教育を全面的に推進し、義務教育段階における適齢児童の就学率が99.9%に達している。医療においては、毎年すべての住民を対象とする無料健康診断を実施し、貧困人口の基本医療保険、養老保険およびがん保険などの加入率がいずれも100%に達している」と説明しました。(非、Yan)