北京
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外交部の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で、「チョモランマ峰はいくら高くても頂上まで登れる山で、困難はいくら大きくても克服できるものである。新型コロナウイルスによる感染症が世界で続く中、各国は、中国とネパールのように誠意を持ち合って協力していけば、必ずや感染症に打ち勝つことができる」と述べました。
習近平国家主席が8日、ネパールのバンダリ大統領と共にチョモランマ峰の最新標高を発表したことについて、趙報道官は「新型コロナのダメージを強く受けている世界に希望を与えるグッドニュースである」と評価しました。
さらに、趙報道官は、「チョモランマ峰の標高の測定は、中国とネパールの作業チームが1年余りをかけて、様々な困難を乗り越え、協力して収めた成果である。今後もネパールと共に、チョモランマ峰の環境保護や科学研究についての協力を進め、両国共通の貴重な財産を守っていきたい」と述べました。(鵬、Yan)