北京
PM2.577
23/19
米国務省は7日、台湾へ2.8億ドル相当の軍用設備の販売を承認しました。この報道を受け、外交部の華春瑩報道官は8日に開かれた定例記者会見で、「中国は断固反対し、情勢に基づいて引き続き正当な措置を取る」とコメントしました。
華報道官は、「台湾への武器売却は『一つの中国』原則に違反し、特に『817コミュニケ』(米国の台湾への武器売却に関する合意)など中米間の三つの共同コミュニケにも違反している。また、これは理不尽に中国内政に干渉し、中国主権と安全利益を損なう行為だ。『台湾独立』勢力へ誤ったシグナルを発し、中米関係と台湾の平和・安定に損害を与えることになり、中国は断固反対する」と、米国の台湾への武器売却に対して、中国側の一貫した立場を強調しました。(とんとん、CK)